片付け

「捨てられない」と思い込みがちな思い出の品、どう整理する?

こんにちは!サンディエゴの整理収納アドバイザー、Akariです。

この記事では、思い出の品の整理についてお話します。

今ではあまり物に執着がなくなり、保管している思い出の品もごくわずかですが、昔からこうだったわけではありません。

そこでこれまでに処分した思い出の品と、思い出の品に対する気持ちの変化を紹介します。

ちなみに、思い出の品は片付けの中でもハードルが高いので、家中の他の物の片付けが終わってから、一番最後に取り組んでくださいね!

では、行ってみよう〜!

前は捨てられないと思っていたけど、手放せた思い出の品

手紙&ファックス

以前は、これまで人にもらった手紙やハガキは、すべて文箱に保管していました。なんせメールがなかった時代は、友だちとのやりとりは手紙でしたからね。また、亡くなった祖父は筆まめな人で、私がどの国に住んでいても手紙をくれました。

また、シンガポールに留学していた頃もメールはまだ主流ではなかったので、両親とはファックスでやりとりしていました。それも、全部保管していたんです。

でも実家に置いていた私物を片づけた際、亡くなった祖父にもらったハガキ数枚を残して、それ以外の手紙・ハガキ・ファックスはすべて処分しました。

なぜなら、もらった手紙やハガキは、持っているだけで、読み返したこともないことに気づいたから

そして、これからも読み返すことはないだろうなと思ったからです。

それに中学とか高校の頃にもらったものなので、内容がかなり気恥ずかしい。(できれば、私が出した手紙を持っている友人にも処分して欲しいぐらい。)

だから、手紙をくれたことに感謝して、処分しました。またファックスは劣化して、もう読めなくなっていたので、処分。

元彼関連

結婚前に付き合っていた彼からもらったプレゼントやカードもすべて保管していましたが、写真データだけを残して処分。

今ではなぜ保管していたのか謎ですが、物を処分したら自分の青春時代が消えてしまうような気がしていたのかもしれません。

もう結婚して子供も生まれ、自分に大事な家族ができたので、もう保管している必要はないな、と思うようになりました。

旅日記・使い残しの外貨

海外旅行に行った時だけ、”1日目に何をして、どこに行って、何を食べて・・・”という旅日記をつけていました。でも、見返すこともなかったので、さらっと目を通して処分。

海外旅行で使い残した外貨も記念に残していたけれど、寄付しました。

旅の思い出は、心の中と写真に残っていたらいいかなと思うようになりました。

大学の教科書、資料など

わざわざ台湾から持って帰ってきた大学の教科書や資料。ですが、卒業して10年経った時点で処分しました。

それまでは大学院に進学したらいるかもしれないとも思って置いていたのですが、10年も時が経てば資料もアップデートされているだろうと思い、一気に処分。

きっと自分が台湾で「頑張った記録」として置いておきたかったんだろうなと思います。

卒業アルバム

小学校の卒業アルバムは、小学校にはいい思い出がないのでとうの昔に処分。

中・高の卒業アルバムは残しています。

迷ったのが大学の卒業アルバム。

総重量5キロと巨大で、でも自分の学科はわずか4ページ。ほとんどのページは「知らない人の写真」だったので、自分の学科のところ4ページだけ切り取って、あとは処分しました。

名刺

仕事していた頃に交換した名刺。もうとうに必要なくなっていたので、処分。

祖父にもらった古いお札やコイン

祖父にもらった古いお札やコインも、「ただ引き出しに入っている」だけで、大切にしているわけではないと気づいたので、換金しました。

貴金属

母や叔母が若い頃に身につけていた貴金属をもらっていたのですが、デザインが古かったり、似合わなかったりで引き出しにしまわれたままでした。気づけば、ゴールドは身につけなくなったので、貴金属買取に出しました。

シンガポール留学時代に買ったり、ホストファミリーにいただいた22金のブレスレットも、キンキラキンすぎてつけないので、同じく買取に。

本・DVD・CD

台湾で買った中国語の本やDVDも、見返すことはないので、処分。CDはデータだけ取り込んで、本体は処分。

英語を勉強するときに何度も何度も繰り返し見た「セックス・アンド・ザシティ」の全巻DVDは思い入れがあったので手放すのに少し時間がかかりました。結局、パソコンに中身だけ取り込んで、手放しました。

本はこれ以降、電子書籍に切り替えました。DVDも買わないで借りたり、CDもダウンロード派になりました。

 

保管する思い出の品は、容量の上限を決める

昔はいろいろ取っていた私ですが、今は保管する思い出の品には「容量の上限」を決めています。

この箱に収まるだけ、このスペースに収まるだけ、としています。

生きていく中でどんどんモノは増えるので、思い出の品も定量を守ることがポイント!

また、子供が赤ちゃんの時の服やベビーグッズはこれから譲る予定のものだけ保管しています。

私自身は、ベビー服やグッズは写真に残っていればいいと思っているので、自分の思い出の品としては一切残していません。

カード

夫や子供、母や弟からもらったカードを文箱に入れているのが私の唯一の「思い出の品」です。

これもカードの封筒は外して、中のカードだけ保管するのがポイント。

見返すときに封筒から出す一手間が省け、「これはバレンタインデーにもらったカードだな」とか、「母の日のだな」とすぐわかるので、手に取りやすくなりました。

子供の作品

子供の作品は、子供のためというより、子供が大きくなったときに「こんな時もあったな〜」と思い返すために置いているので、これも私の思い出の品に入るかもしれません。

容量を決めて、保管しています。

夫の思い出の品

夫はもともと物欲がなく、持ち物も少ないタイプですが、古いものも捨てない人。

彼自身の思い出の品は、IKEAの紙の箱に2つ分、1階の棚の中に保管しています。

一番下の段が夫の思い出の品

 

捨てられないと思っていた思い出の品への気持ちの変化

昔は思い出の品は捨てられないと思っていたのに、どういう気持ちの変化があったのか?というと、

\物を手放しても、思い出が心から消えてなくなるわけじゃない/

と思えるようになったからです。

祖父にもらった手紙を処分したからと言って、祖父との思い出が消えたわけじゃない。

大学の教科書を捨てたからと言って、私が大学時代に頑張って勉強したことに変わりはない。

旅先で買った物を捨てたからと言って、旅の楽しい記憶が消えるわけではない。

物は、あくまで物でしかなく、物に”思い”や”意味”を紐付けていたのは自分自身だったことに気づきました。

そう考えると、私が「思い出の品」だと思っていたのは、実は過去への執着や、もういらないと判断することを先送りしていただけだったのかなと思います。

思い出の品を整理する時、ぜひ「これは今の自分にとって本当に大切な物?」と自分に問いかけて見てください。

「〇〇にもらったから・・・」とか、「〇〇のお祝いでいただいたモノだから・・・」というのは、自分で物にしがらみを紐付けているだけかもしれません。

もう一度、自分がその物を「好きか嫌いか」「持っていたいか持っていたくないか」、心に聞いてみてください。

人にいただいた物は、いただいた時点で気持ちを受け取り、ありがとうと感謝することでやりとりは完了しています。

本当に自分が持っていたい物でないなら、処分しても大丈夫です。繰り返しますが、物は、あくまで物でしかありません。

逆に、自分が人に差し上げた物も、その人がどうしようと、気にしない!

あと、私は日記と手紙を処分したときに、「自分が死んだときに見られたら恥ずかしい」物は今後残さないようにしようと思いました。

それだけじゃなく、いつか自分が死んだときに息子たちが私の遺品整理で困らないようにしておこうと、常々意識しています。

 

大切な故人の思い出の品はどうする?

大切な人を亡くした場合、遺品の整理はたとえ時が経っても大変辛いことだと思います。この場合、無理に故人との思い出の品を処分しようとしなくて大丈夫です。

唯一アドバイスをするなら、故人の思い出の品を全体量が把握できるよう、一箇所にまとめておくといいかなと思います。

そして、この先、誰か(子供や家族)が整理をしなければいけなくなった時、「どれが大切な物か」、「どんな意味があるのか」がわかるようにしておくと尚いいかなと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?最初にも言いましたが、思い出の品の整理はハードルが高いので、ぜひ家の他の場所の整理が終わってから、最後に取り組んでくださいね!

参考になれば!

では、また〜

 

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